あと一歩で…

先日のロシアグランプリですが、予選から波乱含みでした。
本命の二人、フェルスタッペン選手はPU交換で最後尾。ハミルトン選手はウエットコンディションに足をすくわれ、最後はスピンの影響で4番手。
なんと、トップ3は初ポールのマクラーレンのノリス選手、2番手はフェラーリのサインツ選手、そして3番手は何と先日メルセデスに移籍が決まったウィリアムズのラッセル選手とフレッシュな顔ぶれになりました。
このトップ3の選手の優勝争いが楽しみです。
ホンダ勢は残念ながら予選は振るいませんでした。
レッドブルホンダのフェルスタッペン選手はPU交換で最後尾、ペレス選手はめまぐるしい路面コンディションの変化にタイヤのタイミングが悪くタイム更新が出来なく9番手。
アルファタウリ勢はそろってQ2進出しましたが、2台とも路面コンディションに翻弄され12番手にガスリー選手、13番手に角田選手という結果に終わりました。

決勝はスタートでサインツ選手がノリス選手をかわしてトップに立ちました。
ピットストップでノリス選手がトップに返り咲きました。
このままチェッカーを受けて初優勝かと思いましたが、残り7周で雨が降り始め多くのマシンがインターミディエートに交換する中ノリス選手はドライタイヤで走る事を選択してコースにステイアウトで頑張ってましたが、雨足が強くなりとてもドライタイヤで走れる状況でなくスピンをきっし、首位をハミルトン選手に明け渡す事になりました。                                                                   本当に残念でした。
最後部からの追い上げでフェルスタッペン選手は最終的に2位フィニッシュで終わりました。最後尾スタートで最高の追い上げをして、ポイントランキング争いでは最小のダメージで済んだのは本当に良かったです。
対して、アルファタウリ勢は厳しい週末となりました。ガスリー選手は13位、角田選手は17位とかなり厳しい週末になりました。
ハミルトン選手がフェルスタッペン選手に対して2ポイント差で再びトップに立ちましたが、まだまだこれからがヤマ場だと思います。             再来週のトルコGPに期待します。

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