これぞレースの醍醐味

先日のフランスグランプリ決勝は、前戦のアゼルバイジャンGPと違いクラッシュやコースアウトなどの要因で順位が決まるのでなく、ガチンコの勝負で凄く見ごたえがありました。
スタート直後、フェルスタッペン選手がコースアウトをしてハミルトン選手に抜かれましたが、タイヤ交換で首位に立ちハミルトン選手の猛追を抑えていましたが、交換したハードタイヤのグラデーションが酷く、2回目のピットストップを敢行。
ミディアムタイヤに交換後は攻めの走りで残り2周でハミルトン選手に追いつき、すぐさまミストラルストレートのシケインで鮮やかに追い抜き、今季3勝目を挙げてファステトラップもマークしてドライバースチヤンピオンシップも12ポイントリードで終わりました。
チームメイトのペレス選手もボッタス選手を抜いて3位で、レッドブル勢が表彰台の1-3でコンストラクターズチヤンピオンシップもメルセデス勢に37ポイントの差をつけることが出ました。

ガスリー選手も激しいバトルを繰り返し7位入賞と流石ですね。
角田選手は着実に追い上げ一時11位まできましたが、タイヤが持たなくあえなく後退で13位でフィニッシュ。 やはり最後尾からのスタートは響きましたね。
                今週末は3連戦の第2戦目、シュタイヤーマルクグランプリです。一昨年はフェルスタッペン選手がレッドブルホンダとして初めて優勝した縁起のいいサーキットですしレッドブルのホームグランプリですし、今のホンダPUは、パワフルですので期待してしまいます。    

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