グッドジョブ
先日行われたトルコGPですが、雨に翻弄されたレースウィークでした。
フリー走行は雨でしたが予選は何とかドライで行われました。
今回から新しいシャーシになったアルファタウリの角田選手ですが早速その効果が現れました。 まだ、ガスリー選手とのドライビングの差でタイム差はありますが、予選Q3に進出したのは嬉しかったです。ちなみにガスリー選手はミディアム、角田選手はソフトでした。
本命のフェルスタッペン選手は残念ながらマシンのセットアップが決まらず予選3番手でした。 ハミルトン選手が予選最速でしたがICE交換で10グリッド降格で11番手スタート、フェルスタッペン選手は繰り上がりで2番手スタートになりました。
決勝で、フェルスタッペン選手がスタートでとトップに立ち逃げ切れるかが焦点になりそうです。
決勝当日の天候は霧雨で気温も低く決勝のスタートタイヤは全車インターミディエートでのスタートになりました。 スタートでフェルスタッペン選手は1番グリッドのボッタス選手を抜くなく2番手走行になりました。 ここで、角田選手がレッドブルの為にチームプレイでの走行に注目が集まりました。 11番手スタートのハミルトン選手がスタート直後から追い上げてましたが、角田選手が8周にわたりはハミルトン選手を押さえて、フェルスタッペン選手対して10秒近くのマージンを築いたのが大きかったと思います。この抑え込みとペレス選手の抑え込みがなければ、メルセデスの1-2フィニッシュになった可能性があり、本当にいい仕事をしたと思います。 ただ、このバトルの影響でタイヤにダメージを与えてしまいスピンをして入賞圏内から落ちてしまったのは残念でしたが、レッドブルグループとしては角田選手の1ポイントよりハミルトン選手が優勝した時の25ポイントを5位の10ポイントしかとらせなかったの大きいです。 本人も20周は抑えたいと言ってましたし、今後の走りに期待します。