サマーバケーション前のレース
サマーバケーション前の最後のレースがハンガリーのハンガロリンクサーキットで行われました。 今回のレースは初ポールのラッセル選手がそのままトップをキープしての初優勝なるか? 予選2番手・3番手のフェラーリのサインツ・ルクレール選手がラッセル選手を抜いて1-2フィニッシュでレッドブルのフェルスタッペン選手に対してポイントを縮められるか? 予選10番手のフェルスタッペン選手がどこまで追い上げられるか? 前線のアップデートの効果が今回は見られなくマシンバランスに苦しみ予選16番手の角田選手・ピットスタートのガスリー選手のアルファタウリ勢の追い上げはなるか? 見どころ充分です。
決勝では絶妙なタイヤ戦略でフェルスタッペンが10番手からの優勝で終わりました。 フェラリーはタイヤ戦略で対応を間違い4位サインツ選手・6位ルクレール選手という結果に終わりました。 速さはあるのにマシントラブル・戦略ミスで勝てるレースを落としてしまいフェルスタッペン選手に差をつけられてさらにフェラリーは苦しくなってきました。 私はレッドブル贔屓なのですが、ここまで差を付けられると正直残念です。 レース前はいつもフェラリーの速さを脅威に感じてますが、レースが始まると相手が自滅していく様は、レースの醍醐味が半減してしまいます。 やはり去年のフェルスタッペン選手とハミルトン選手のガチンコ勝負はいつも手に汗を握るレースが行われて楽しかったです。 サマーバケーション後のベルギーGPからはレギュレーションの変更もあり、ガチンコレースを見れることを期待します。
最後にアルファタウリ勢の角田選手・ガスリー選手ともマシンに手こずっているように見受けられます。角田選手は19位に沈み、ガスリー選手も12位とかなり深刻な状況ですね。 サマーバケーション中に問題解決ができベルギーGPでは10位前後の位置に戻ってこれる事が出来るといいですね。
アップデートを見る限り、ハンガリーGPのような中低速のコースよりもフランスGPのような中高速のサーキットでは速そうなので今後の開催サーキットを見る限り期待してしまいます。
