波乱の連続
先週末は、伝統の高速コースのイタリアグランプリが開催されました。
トウを使いブレーキング競争で抜いていくのが見どころです。
又、2回目のスプリントレースもあります。
メルセデスが有利と言われるコースでホンダ勢がどこまで拮抗できるかもみどころですね。
予選レースはメルセデスのボッタス選手がトップで終わりましたが、PU交換ペナルティで最後尾になり2番手のフェルスタッペン選手が実質のポールになりました。
ガスリー選手は接触の影響でコースアウトリタイアで19番手スタート!
角田選手は予選でトラックリミットのペナルティでベストタイムの抹消でQ1落ちで予選レースは17番手の後方スタートの混乱で接触・ウィング交換の為にピットインでうまく順位を上げられなく17位と下位に沈んでしまいました。
決勝は、フェルスタッペン選手がスタートで出遅れ2位スタートのマクラーレンのリカルド選手がトップに立ち、そのまま逃げ切りの優勝です。
24周目にハミルトン選手とフェルスタッペン選手が1コーナーのシケインで、レッドブルのマシンがメルセデスのマシンのコックピットに乗り上げる接触事故が起きて両者リタイヤに終わりました。
TVで見てる限り、1コーナーの侵入でまず、ハミルトン選手がフェルスタッペン選手をアウトに幅寄せしたようにみえました。
さらにコーナーの出口でハミルトン選手がインを閉め並走しているフェルスタッペン選手のスペースを潰した為に接触したように見えましたが、裁定はフェルスタッペン選手に次戦での3グリッド降格のペナルティになりました。
私見ですが、この接触はレーシングアクシデントじゃないかと思いフェルスタッペン選手だけにペナルティ裁定には首を傾げますが、皆様はどのように思われるでしょうか?
さらに、アルファタウリの角田選手はブレーキトラブルでスター出来ずに終わったのは残念でした。
チームメイトのガスリー選手も5周目にリタイヤに終わりました。
次戦のソチグランプリです、前線のリカバリー出来る事に期待しています。
最後に、今回のレースはマクラーメンのリカルド・ノリス選手の1-2フィニッシュで終わりました。おめでとうございます